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秋は採集の季節。セイタカアワダチソウの花には、冬に備えて多くの虫が集まってきます。
秋は採集の季節。セイタカアワダチソウの花には、冬に備えて多くの虫が集まってきます。
ビニル袋に叩き落とします。
ビニル袋に叩き落とします。

入ってるかな?
入ってるかな?
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天を仰ぐ。オレには虫取りの才能が無いのか...
天を仰ぐ。オレには虫取りの才能が無いのか...

●修士課程以下の学生による成果 ●博士課程の学生による成果 ●出版社ページへのリンク 2023 # ● Saito C, Makita E, Yamane S, Urairi C, Hoshi T, Doi M, Yoshizaki S, Hinomoto N (2024) A new pest suction machine to control Bemisia tabaci (Hemiptera: Aleyrodidae) in tomato greenhouses. Journal of Economic Entomology. (in press) ● Tanaka M, Yase J, Kanto T, Osakabe M Combined nighttime ultraviolet B irradiation and phytoseiid mite application provide optimal control of the spider mite Tetranychus urticae on greenhouse strawberry plants. Pest Management Science ● 金藤 栞 (2023) 害虫のハダニはチョウやガの幼虫の足跡を避けるー夢のハダニ忌避剤開発へのヒントー. 農業 1707号. 30–36 ● Oide Y, Osakabe M (2023) Asymmetry in the reproductive interference between two closely related species of spider mites, Panonychus citri and Panonychus osmanthi (Prostigmata: Tetranychidae). [続きを読む]
学生・ポスドク等による学会発表(2019〜)を掲載しています。 2024 # 日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会 合同大会(宮城県仙台市、3月28日〜31日) # 口頭発表 # Eko Andrianto(Postdoc)・Yasushi Sato・Jessica Adelaide Kapojos・Norihide Hinomoto Rediscovery of Amitus hesperidum variipes (Hymenoptera: Platygastridae) in Japan after more than 90 years of disappearance [B-28] 米津 聡浩(社会人D2)・東浦 祥光・日本 典秀・下八川 裕司 ナスコナカイガラムシの捕食寄生者Anagyrus californicusの国内初記録とその発育期間 [D-10] 山田 千聖(M2)・関口 実里・山中 聡・日本 典秀 スワルスキーカブリダニとリモニカスカブリダニの併用はアザミウマ類防除効果を高めるか? 室内および圃場試験による考察 [D-19] 英語口頭発表 # 金藤 栞(M2)・矢野 修一 Serious agricultural pests Tetranychus spider mites are also disliked by inferior competitors [G-11] (英語口頭発表賞受賞!) ポスター発表 # 久保 潤莉(M1)・秋野 順治・矢野 修一 傷ついた仲間由来の抽出物に晒されたハダニは防御網から分散する [PS01-29] 泉 裕隆(B4)・矢野 修一 寄生されたコナガ幼虫は捕食者の攻撃を回避できるか? [PS01-37] 道浦 真明(M1)・矢野 修一 カブリダニの共食いは過大評価? [PS01-44] 和田 朋美(M2)・矢野 修一 ハダニのオスは一見無駄な多回交尾をなぜ行うのか [PS01-55] 本多 航平(M1)・日本 典秀 タイリクヒメハナカメムシを用いた捕食性昆虫のための行動アッセイ系の確立 [PS02-59] 宇杉 祥吾(B4)・豊島 真吾・日本 典秀 土着天敵ラデマッヘルカブリダニAmblyseius rademacheriの生態評価 [PS02-60] [続きを読む]
実験室(3)では天敵たちを飼育しています
実験室(3)では天敵たちを飼育しています
各自専用の吸虫管を持っています
各自専用の吸虫管を持っています
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南側にある実験室(3)から吉田山を望む
南側にある実験室(3)から吉田山を望む

農学部専門科目
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1回生配当
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  • 資源生物科学概論B:日本(分担)(前期金曜1限)

2回生配当
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  • 生態学:日本(前期金曜5限)
  • 生物先端科学:日本(分担)(前期水曜1限)

3回生配当
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  • 生態情報開発学 害虫管理学:日本(前期金曜3限) ※2021年度より授業名称変更
  • 生態制御学:日本(後期金曜3限)
  • 生物先端科学実験及び実験法I, II:日本、矢野(分担)

当分野は農学部では、資源生物科学科の 生物先端科学コース に配置されています。3回生からのコース分属では、 生物先端科学コース を選んでください!

大学院農学研究科修士課程科目
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  • 生態情報開発学特論:日本(奇数年集中講義)
  • 生態制御学特論:日本(偶数年集中講義)

京都府の万願寺とうがらし圃場での天敵調査に同行させていただいています
京都府の万願寺とうがらし圃場での天敵調査に同行させていただいています
覗き込んでみると...
覗き込んでみると...
アザミウマの幼虫が居ました! わかりますか?
アザミウマの幼虫が居ました! わかりますか?
天敵のカブリダニも居ました!
天敵のカブリダニも居ました!
アリは最強の天敵!?
アリは最強の天敵!?
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厳しい質問が飛び交う研究室セミナー
厳しい質問が飛び交う研究室セミナー「言われるまでもねえ」「黙れ小僧!」(実際の議論は紳士的に行われます)

太陽光中の紫外線がハダニに及ぼす影響を調べるため、炎天下の屋上で作業。
太陽光中の紫外線がハダニに及ぼす影響を調べるため、炎天下の屋上で作業。
「ま、まさかあの恥ずかしい帽子を?」
「ま、まさかあの恥ずかしい帽子を?」「今使わずにいつ使うのだ 行け!」

論文リジェクト
論文リジェクト「落ち込んだりもしたけれど私は元気です」
学会場にて
学会場にて「いい発表した後は、これ以上の発表は出来ないんじゃないかと怖くなったり・・・」
名物(迷物?)の3回生向け実習
名物(迷物?)の3回生向け実習「さあ、楽しい生物学の時間デス」
宴会にて年長者の寒いジョークに脱力する一座
宴会にて年長者の寒いジョークに脱力する一座「ごめんなさい。こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」「笑えばいいと思うよ」

整然と並んだ個人用机
整然と並んだ個人用机
静かな環境でデスクワークができます。
静かな環境でデスクワークができます。

実験室(2)に集結する分子生物学的実験用の機器
実験室(2)に集結する分子生物学的実験用の機器
巧みな腕さばき
巧みな腕さばき
お好み焼きで鍛えました!
お好み焼きで鍛えました!

恒温室(1)のカブリダニ類からハダニ類を隔離して飼育しています。植物育成用ライトでハダニの餌にするインゲンマメも育てています。
恒温室(1)のカブリダニ類からハダニ類を隔離して飼育しています。植物育成用ライトでハダニの餌にするインゲンマメも育てています。
防御網の下に卵を産むカンザワハダニ雌成虫
防御網の下に卵を産むカンザワハダニ雌成虫「あなたは死なないわ。私が守るもの」
共通の天敵に立ち向かうために協力するナミハダニ(緑色)とカンザワハダニ(赤色)
共通の天敵に立ち向かうために協力するナミハダニ(緑色)とカンザワハダニ(赤色)「一人ぼっちは寂しいもんな‥。いいよ。一緒にいてやるよ」「もう何も怖くない。私、一人ぼっちじゃないもの!」
カンザワハダニ雌成虫(左)とその脱皮殻(右)。
カンザワハダニ雌成虫(左)とその脱皮殻(右)。「そっちはさやかじゃなくてただの抜け殻なんだって」
ハダニを閉じ込めて飼育・観察するためのリーフディスク
ハダニを閉じ込めて飼育・観察するためのリーフディスク「実験!?」「外からの影響力が一切及ばない環境に閉じ込めた時何が起こるのか‥たしかに興味深い結果を観察させてもらったよ」
突然の豪雨でも、水に強い静止期のハダニなら大丈夫
「キャー!何よ、あの天気予報は!」突然の豪雨でも、水に強い静止期のハダニなら大丈夫
静止期の雌を交尾前ガードするナミハダニ雄成虫(左下)。周囲には他の雌も(中央、右下)。
静止期の雌を交尾前ガードするナミハダニ雄成虫(左下)。周囲には他の雌も(中央、右下)。「こんなに大勢のハダニと一緒にいるのにたった一人を独占したくなるのは何でなんだろうな」

ハダニの骸から成長した菌糸は、
ハダニの骸から成長した菌糸は、
やがて葉全体を覆い尽くします。
やがて葉全体を覆い尽くします。「そうか。腐海に飲まれたか」(くだらないこと言ってないで早く葉を交換して下さい)

ヤブガラシに寄生するワタアブラムシ
ヤブガラシに寄生するワタアブラムシ「ピッピカチュウ!」(似てないって?)
粘着トラップで実験室に湧くハエ退治
粘着トラップで実験室に湧くハエ退治「見ろ。ハエがごみのようだ」
「先生今日も水撒きですか?」
「先生今日も水撒きですか?」「俺はここで水を撒くことしかできない。だが君には君にしかできない、君にならできることがあるはずだ」