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論文

社会人D2の斉藤さんの論文がアクセプトされ、オンライン掲載されました。

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M1金藤さんの研究内容に関する総説が、公益社団法人大日本農会の発行する雑誌「 農業」に掲載されました。

金藤 栞 (2023) 害虫のハダニはチョウやガの幼虫の足跡を避けるー夢のハダニ忌避剤開発へのヒントー. 農業 1707号. 30–36

卒業生の生出さんの論文がExperimental and Applied Acarologyに受理され、オンライン公開されました

Oide Y, Osakabe M (2023) Asymmetry in the reproductive interference between two closely related species of spider mites, Panonychus citri and Panonychus osmanthi (Prostigmata: Tetranychidae). Experimental and Applied Acarology (in press) https://doi.org/10.1007/s10493-023-00823-1
SharedIt link: https://rdcu.be/dhmBH

M2金藤さんの論文がpublishされました。

Kinto S, Yano S (2023) Reconsidering the avoidance of spider mite Tetranychus urticae Koch webs by bush killer tendrils Cayratia japonica (Thunb.) Gagnep. Journal of the Acarological Society of Japan 32:13–18 https://doi.org/10.2300/acari.32.13

https://doi.org/10.1038/s41598-023-28861-0
M1の金藤さんの論文がpublishされました。植食性のハダニが、同じ植食性のチョウ目幼虫の足跡を避けるという、世界初の発見です。大きな植食者であるチョウ目幼虫は小さな植食者のハダニごと葉っぱを食べます。ハダニは食べられるのを避けるため、このような行動を進化させたと考えられます。

Kinto S, Akino T, Yano S (2023) Spider mites avoid caterpillar traces to prevent intraguild predation. Sci Rep 13:1841. https://doi.org/10.1038/s41598-023-28861-0

タカラダニ写真@EAA
刑部先生と、法政大の島野智之先生の共著論文が公開されました(ほんとは1ヶ月も前の話です。遅くなってすみません)。不快害虫として知られるタカラダニがなぜ赤いのか、色素を分析することで明らかにしました。

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先日プレスリリースされた、矢野先生の研究成果「 害虫がアリの足跡を避けることを発見」が、EurekAlertにも掲載されました。

https://www.eurekalert.org/news-releases/970571

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害虫がアリの足跡を避けることを発見
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―厄介な害虫を天然物質で追い払える可能性を開拓―

矢野修一先生と京都工芸繊維大学の秋野順治先生らによる研究成果です。
ナミハダニとカンザワハダニが、アミメアリとクロヤマアリの足跡に残る化学物質を避けることを発見しました。

詳しくは、以下のプレスリリースを御覧ください。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2022-10-31

論文は、下記にあります。

Yano S, Konishi M, Akino T (2022) Avoidance of ant chemical traces by spider mites and its interpretation. Exp Appl Acarol. https://doi.org/10.1007/s10493-022-00752-5https://doi.org/10.1007/s10493-022-00752-5

卒業生の源さん、只津さんの論文にページがつきました。Shareable linkからどなたでもPDFをご覧になれます。

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