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お知らせ

【論文】Spider mites avoid caterpillar traces to prevent intraguild predation

https://doi.org/10.1038/s41598-023-28861-0
M1の金藤さんの論文がpublishされました。植食性のハダニが、同じ植食性のチョウ目幼虫の足跡を避けるという、世界初の発見です。大きな植食者であるチョウ目幼虫は小さな植食者のハダニごと葉っぱを食べます。ハダニは食べられるのを避けるため、このような行動を進化させたと考えられます。

Kinto S, Akino T, Yano S (2023) Spider mites avoid caterpillar traces to prevent intraguild predation. Sci Rep 13:1841. https://doi.org/10.1038/s41598-023-28861-0
【公開シンポジウム】ムーンショットで目指す2050年の昆虫利用と害虫防除

シンポポスター
3月13日(月)から摂南大学農学部で開催される第67回日本応用動物昆虫学会大会の初日に、第40回摂大農学セミナーと共催で、公開シンポジウムが開催されます。

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【論文】タカラダニはなぜ赤いのか

タカラダニ写真@EAA
刑部先生と、法政大の島野智之先生の共著論文が公開されました(ほんとは1ヶ月も前の話です。遅くなってすみません)。不快害虫として知られるタカラダニがなぜ赤いのか、色素を分析することで明らかにしました。

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【学会発表】第16回国際ダニ学会議

第16回国際ダニ学会議 ICA2022: XVI International Congress of Acarology 2022 が、ニュージーランド・オークランドで開催され、当分野M1学生3名が参加・発表してきました。そして、金藤さんが見事最優秀ポスター賞を受賞しました!

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【研究成果】害虫がアリの足跡を避けることを発見

害虫がアリの足跡を避けることを発見
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―厄介な害虫を天然物質で追い払える可能性を開拓―

矢野修一先生と京都工芸繊維大学の秋野順治先生らによる研究成果です。
ナミハダニとカンザワハダニが、アミメアリとクロヤマアリの足跡に残る化学物質を避けることを発見しました。

詳しくは、以下のプレスリリースを御覧ください。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2022-10-31

論文は、下記にあります。

Yano S, Konishi M, Akino T (2022) Avoidance of ant chemical traces by spider mites and its interpretation. Exp Appl Acarol. https://doi.org/10.1007/s10493-022-00752-5https://doi.org/10.1007/s10493-022-00752-5
【学会発表】第31回日本ダニ学会大会

第31回日本ダニ学会大会が、ここ京大農学部で開催されました。久々のオンサイト学会です。当分野から3名の学生が発表しました。

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第31回日本ダニ学会大会

明日から、ここ京大農学部で 第31回日本ダニ学会大会。会場準備と、オンライン配信のテストです。学生もスタッフとして手伝ってくれています。

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